二次創作と承認欲求
こんど、推しカプのwebプチオンリーに参加する。
原稿はとりあえず書き上げて、あとはデザイン周りを少しいじって印刷して、コピー本にする予定である。
参加サークルも固まり、リストも配置図も出て、TLも盛り上がってきて、私も心が浮き立ち、pixivにサンプルを投稿した。
それから、なんとなく憂鬱になっている。
いいねやブクマしてくれる人はいるし、twitterでの告知にも反応をくれる人がいる。それでも、なんとなく、こんなもの出さない方がいいじゃないか、なんていじけた心が頭をもたげる。もっと言えば、たぶん、「そう言うことでみんなにそんなことないよ!って言われたい」という心理状態が発生している。
ずっと原稿していたフォロワーが脱稿してサンプルをアップして、それがTLで大歓迎され労われている。もちろんそれに相応しいクオリティのものだが、いいなあ、とじっとりした思いを抱く自分がいる。いやしょっぱいものしか書けないのは自分の問題だし、人との交流もまめではない自分には期待できない反応だとわかっているが、わがままを言いたくなる。
承認欲求こわい。正体がある程度わかっているから怖がる程度ですんでいるけど、数年前別ジャンルで初めて本を出すようになったころは周囲の賑やかさにつられたこともあってか、もっともっと振り回されて、みっともなかったり、人に迷惑かけたりしていた。
何をそんなに認められたいんだろう。
承認欲求こわい。